関東遠征2006・U   TOP
 年末に関東遠征をしました。今回は仕事優先なので、好きなように歩き回ることはできません。 それでも11杯のラーメンを堪能しました。

川崎編
 空港から、まずは川崎に直行です。

 ・すみれ@ラゾーナ川崎プラザ(JR東海道線横須賀線川崎駅)
 この秋、川崎とは思えない(失礼!)おしゃれで大きなショッピング施設「ラゾーナ川崎プラザ」がオープン。そのフードコートにあの「すみれ」が出店していると聞いて、訪問しました。
すみれ@川崎 すみれの味噌
 すみれと言えば味噌ラーメン。10年以上前、ラーメン博物館で初めて食べたときは感動を覚えました。今回は・・・もちろんオイシイのですが、感動とまではいきません。当時より、ラーメン経験値が上がって舌が肥えたせいでしょうか? 身体は確実に肥えました!

 ・らあめん大山@ラーメンシンフォニー(JR東海道線横須賀線川崎駅)
 先述のラゾーナのせいで「川崎BE・ラーメンシンフォニー」は人影まばら。ラーメンの名店の集積度はこちらの方が上だと思うのですが・・・。
 店主の修業先=二郎とは違う方向性の店です。駿河湾の桜エビをふんだんに使って、故郷の香りを凝縮させたいというのが店主の狙いのようです。管理人は小エビ類が大好きなのでおいしくいただきましたし、サイドメニューのかき揚げまで注文しました。
 なんつッ亭と本丸亭以外はお客の姿が見えなかったのは気になります。
大山@川崎
えび塩そば かき揚げ

新横浜編
 管理人にとって懐かしの地、新横浜で仕事です。久しぶりに「新横浜ラーメン博物館」に行きました。
ラ博外 ラ博内

 ・龍上海本店@新横浜ラ博(JR横浜線、横浜市営地下鉄新横浜駅)
 ラ博で一番新しい店で、一番行列の長い店です。この日は平日の昼間なのでスンナリ入店できました。
龍上海 赤湯からみそラーメン
 見た目も味も個性的な一杯です。まずは真っ赤な「からみそ」を溶かずにスープを味わうと、嫌みなくらいの甘さです。白みその甘さもさることながら、化調の甘さが気になります。ところが「からみそ」を溶くと、とたんに見事な味の調和が生まれました。

 ・博多ふくちゃんらーめん@新横浜ラ博(JR横浜線、横浜市営地下鉄新横浜駅)
 この秋menaruki氏とともに博多の本店で食べたばかりです。その時麺の湯切りをしていた店主が、この日はスーツ姿でラーメンを啜っていました。客として味のチェックというところでしょうか。そっくりな妹さん(お姉さん?)がこの店の湯切り役です。
ふくちゃん ワンタン麺
 menaruki氏から「ふくちゃんの支店はその土地の醤油を使っているらしい」と聞いていましたが、その通りのようです。博多の本店で味わった甘めの九州醤油ではなく、濃い口の塩気の効いたものが使われているようです。醤油が違うだけで、こんなにも印象が変わってくるのはオモシロイですね。

島根県出身店主編
 半日身体が空きましたので、東急田園都市線沿いの島根県出身の店主が腕をふるっている店を訪問しました。

 ・天下御麺 ありがたや@三軒茶屋(東急田園都市線三軒茶屋駅)
 山陰中央新報で取りあげられましたので、ご存知の方も多いでしょう。店主は亀嵩出身で、和食店や安来のTというラーメン店で修行をしたこともある人です。
ありがたや 塩わんたんめん
 感動的なラーメンでした。鶏中心のキレイな清湯なのに、奥深い味わいがあります。自家製の麺もワンタンもハイレベル、わずかオープン半年の店とは思えない完成度です。マスコミ等で大騒ぎとなるようなタイプの店ではないですが、長く愛され続ける店となるでしょう。

 ・支那そば 八雲@池尻大橋(東急田園都市線池尻大橋)
 最近知ったのですが、店主は松江市の某飲食店の子息なんだそうです。通りから目印になるのは写真の看板だけ。ややとまどいながらビルの2階に上がっていくと、カウンターバーのようにオシャレな店でした。
八雲 黒だし特製ワンタン麺
 2系統のスープから黒だし(濃い口醤油味)をチョイスしました(もう一方は塩味の白だし)。醤油が立ち過ぎのように思われ、西日本人には白だしの方が合うかもしれません。ワンタンも2種類で(エビと肉)、「特製」にすると両方を味わえます。このワンタンは絶品です。

千代田区編
 仕事で神田周辺を歩き回りました。古本屋街はいつ行っても楽しいところです。ラーメンとは全く関係ありませんが、知る人ぞ知る居酒屋「樽平」でイッパイやりました。
神田古書店街 居酒屋 樽平

 ・めん徳二代目 つじ田@神田小川町(都営新宿線小川町駅)
 魚介系の和風ダシと動物系の白湯スープを合体させたのが青葉インスパイア系の特徴。この店もその系統に分類されていて、いまの関東地方の主流派的な味です。
二代目 つじ田 らーめん
 ずいぶんとろみの強いスープですが、油分が乳化しているのでしつこさはないですね。鰹の香りが高く、日本人の食欲中枢を刺激します。この店はつけ麺も有名ですが、ここのスープならつけ麺が苦手な管理人も満足するかもしれません。

 ・麺者 服部@西神田(都営新宿線、東京メトロ半蔵門線神保町駅)
 店名は当然あの漫画のモジりでしょうが、何となく和風の気配がして楽しい名前ですね。内外装とも大変オシャレですが、気取ったところのない落ち着ける店でした。
麺者 服部 らーめん
 青葉インスパイア系二連食です。先述のつじ田と比べると物足りなさを感じますが、優しく穏やかな味わいです。味玉子は「香玉」というメニュー名で、ベルガモットの香りがつけてあるそうです。ベルガモットって何?

上野・御徒町編
 上野で美術館のハシゴをしました。「ダリ回顧展」と「大エルミタージュ美術館展」です。平日にもかかわらずスゴイ人出です。どの絵の前も大混雑で、イヤというほど後頭部を鑑賞しました。
ダリ回顧展 大エルミタージュ美術館展

 ・中華そば 青葉@御徒町(JR山手線、京浜東北線御徒町駅)
 今度は本物の青葉の支店です(何か変な言い方ですね)。JRガード下の「らーめん横丁」というミニラーメンコンプレックスの中にあります。
青葉@御徒町 中華そば
 青葉は、支店でもレベルがさほど落ちないとの評判で、さすがにオイシイですね。ラードと野菜で作った香味油と、チャーシューにかけられた粗挽き粒胡椒が良いアクセントになっています。

 ・麺屋武蔵 武骨@御徒町(JR山手線、京浜東北線御徒町駅)
 予定していた「天満堂@末広町」が閉店の為、急遽訪問しました。2回目です。ひところほどの大行列はなくなりましたが、リピーター(体格の良い男ばかり)が多く客足が途切れることがないようです。
武骨@御徒町 白武骨
 前回は黒武骨(イカ墨の黒)だったので、この日は白武骨(白湯だが白というより茶色)をオーダーしました。太めのストレート麺に濃厚でクリーミーな豚骨スープが良く合います。次は赤武骨(唐辛子の赤)で三色制覇。いつになるかなあ?
 年末までまだ間がありますが、アメ横は混み合いはじめていました。若い人も年配者も楽しめる商店街というのは珍しいのではないでしょうか。 アメ横
雨降り  予報は晴天続きだったのですが、天は、管理人の姿を見てあわてて雨を降らせたようです。関東地方の皆様、雨男でスミマセン。

帰り際とおまけ編
 飛行機の出発まで、少々時間があったので品川の「品達ラーメン」に寄りました。なんつッ亭は夕方4時でも行列ができていてビックリです。未食の「せたが屋」に入りました。

 ・せたが屋@品達(JR山手線、京浜東北線、京急線品川駅)
 「どっちの料理ショウ」などで、傲岸不遜キャラとしておなじみの前島氏の店。かつては「雲」という店名で野菜ラーメンを出していましたが、○の中に魚と書いたロゴマークに変えてメニューも一新されました。
せたが屋@品達 ひららーめん
 コンセプト通り、小気味いいほどに魚一色のスープです。うまいですねえ。途中から例の「ガツン汁」を足してみましたが、ますます結構ですな。最初から入れておけばいいようなものですが、お客に振り入れさせて印象づけようという作戦のようです。

 ・中村屋@カップラーメン(ampmで買いました)
 有名店の名前を冠したカップラーメンは色々ありますが、「ここまでやるか」と言えるものに出会いました。あの「中村屋」の中村氏プロデュースです。
スープとラベル 完成品
 何と液体が5種類もついていて、袋を開けるだけで疲れます。おまけにお湯を入れてから、液体を入れたり食べ始めたりするタイミングが事細かに指示されています。全ての手順をキッチリ頭に入れて、念のため携帯の電源を切ってからお湯を沸かし始めなければなりません。
 さてお味は・・・、柚子が後からそっと香るところなんか、よく再現されていると思います。松江のコンビニでも売っているんでしょうか?